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このページでは、いま障害者とかかわってみたいと思っている方に書きました。みなさんにとって障害者のいる生活が少しでも身近になってくれればと思います。
「1.1 はじめに」では、障害者について考える際に注意しておきたい点を、かなり簡潔に書いておきます。文章が少しカタいので、飛ばしてくださってもけっこうです。
1.1.1 はじめに
1.1.2 障害者について
1.1.3 介助について
「障害者」と聞いたとき、みなさんはどのようなイメージを思い浮かべますか。みなさんは道を歩いていて身体障害者に出会ったとき、どのような反応をするでしょうか。そしてあなたは、そんな自分をどう考えていますか。
私たち健常者の多くは、障害者自身のこと、障害者の住む生活、そして障害者から見る社会のイメージを、よく知りません。障害者と接する機会をあまりもてないのですから当然です。しかし、そのまま知らないでいてよいのでしょうか。みなさんのそばに、障害者は生活をしています。あなたのそばにいる人のことを知ってください。
ところでみなさんは、障害者がどんなことを感じたり考えたりしているのか、想像したことはありますか。障害者は、健常者の世界をどのように見ているのでしょう。障害者が見る世界というのは、健常者が見る世界と大きく違うことがよくあります。もちろん同じように見ている部分もあります。障害者が感じていて私たちが感じてこなかったことを、少しでも知ってください。
これらが、私がまずみなさんに期待していることです。
障害者にもいろんな人がいます。身体障害者、精神障害者、知的障害者がいて、さらにさまざまな障害の種類があります。また障害以外にかんしても、いろんな考えの人がいて、いろんな生活をしています。
障害者についてよく誤解されがちなので、いちおうここで確認しておきます。どんな障害者もその障害を乗り越えてがんばろうとしている、というわけではありません。障害者に対してそんな「けなげで美しい姿」のイメージを抱いてしまうのがこわいです。酒を浴びるように飲む人、愚痴を言う人、アダルトビデオを毎晩見ている人、いろんな障害者がいることでは健常者と変わりません。
また「乗り越える」という言葉をどんなときにも持ち出そうとはしないでください。病気などの場合はリハビリなどで機能を取り戻させる努力が大切になるかもしれません。しかし障害の場合はどうでしょうか。 歩けない障害者を歩かせようとすること。数のしくみが理解できない障害者に一人で買い物できるようにさせようとすること。 どうしたってできないことをできるようにしようというのは、何かおかしくありませんか。障害があると認めた上で、ではどう生活しようか、と考えていくべきではないでしょうか。歩けなくても話せなくても、介助されることによってその機能が克服されるなら、それで充分のはずです。
なんだか難しい話になってしまいました。障害を持っていない限り、障害者の思いを理解していくのは難しいですが、いろんな障害者と接し、生活を長く共有してみることで見えてくるものが数多くあると思います。ぜひぜひみなさんもそんな機会をもってみてください。
最初は介助を「大変だ」というイメージをもつ人が多いようです。たしかに、ある人にとってみれば介助は大変でつらくて何もいいことがないと感じるのかもしれません。しかし、経験を積むにつれ、あるいは介助をすることへの見方が変わっていくと、介助は大変なことではなくなります。介助がつらいかどうかは結局、介助をする本人の捉え方次第かもしれません。
(未作成です。)
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